2018.01.11
Fire
先日、夫の仕事関係の知り合いから、英語を日本語にした一文のチェックを頼まれました。
その方は英語話者ですが、ある程度、日本語が話せるそうです。でも、念のために、日本語のネイティブスピーカーにチェックしてほしいから、ということでした。
結論から言うと、チェックではなくて、一から翻訳をやり直しました。
意味がまったく不明になっていたからです。
構文の訳し方にも問題がありましたが、なにより、暖炉関係の商品の説明文で、「Fire」が「火事」になっていました。
確かに、「火事だー」という時は、「Fire!」というわけですが、この文章の場合、火事(fire disaster)になってしまっては大変。
「着火」という言葉を使うことにしました。
fireという言葉は、暖炉の火にも、火事にも使うのだなー、日本語は使い分けているのだなーと、改めて気付かせられました。
日本語で、「火事だー」という時に、「火だー」とはあまり言わないだろうし、「火を起こそう」という時に、「火事を起こそう」とは言わない(それでは放火だ!)。
翻訳では、難解なビジネス用語だけでなく、身近な生活関係の用語も要注意、と改めて肝に銘じたのでした。
その方は英語話者ですが、ある程度、日本語が話せるそうです。でも、念のために、日本語のネイティブスピーカーにチェックしてほしいから、ということでした。
結論から言うと、チェックではなくて、一から翻訳をやり直しました。
意味がまったく不明になっていたからです。
構文の訳し方にも問題がありましたが、なにより、暖炉関係の商品の説明文で、「Fire」が「火事」になっていました。
確かに、「火事だー」という時は、「Fire!」というわけですが、この文章の場合、火事(fire disaster)になってしまっては大変。
「着火」という言葉を使うことにしました。
fireという言葉は、暖炉の火にも、火事にも使うのだなー、日本語は使い分けているのだなーと、改めて気付かせられました。
日本語で、「火事だー」という時に、「火だー」とはあまり言わないだろうし、「火を起こそう」という時に、「火事を起こそう」とは言わない(それでは放火だ!)。
翻訳では、難解なビジネス用語だけでなく、身近な生活関係の用語も要注意、と改めて肝に銘じたのでした。
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