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卒業式

 この間の土曜日は、娘が通う日本語補習校の卒業式でした。土曜日のサタデー部ができたのがきっかけで娘が通い始めたのは、小学校5年生の時。中学1年の途中で、週に2回習っていたバレエに見切りを付けて、週3回の補習部に転部。夫と交代で、車で片道25分を送り迎えしてきました。

 40歳を過ぎて、めっきり涙もろくなった私は、感極まって泣くかナー、と思ったのですが、案外あっさり終了。びっくりしたのは、6年生の時の卒業スピーチが実は先生の代筆だった、ということを、今回のスピーチで娘が暴露したこと(一クラス数名という小さな学校なので、小学校6年生と中学校3年生の卒業生一人ひとりが思い出をスピーチするのが補習校の伝統なのです)。あの時は立派なスピーチを書けるようになったものだ、と感心していたのにー。

 当日は皆さんに、「ご卒業おめでとうございます」と声をかけていただいたけれど、私としては、「おめでたいかなー」という、さびしい感じ。また一歩、大人になってしまったねー。中学生の娘、さようなら。

 さまざまの事おもひ出す桜かな 芭蕉

 オークランドは、秋だけど・・・。
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Customs

「customs」は、税関、関税のこと。複数形だけれど、単数扱いです。「custom」だと、別の意味(名詞だったら習慣、形容詞だったらオーダーメードなど)になります。

先日、日本の実家から、習い事のお茶に使うために、夏物を中心に、母が使っていた着物や帯を何点か送ってもらいました(着物って、寸法がそんなに違わなければ、こうやってお下がりが使えるので有り難いです)。EMSで送った、と実家から連絡をもらったのに、1週間しても届かない。そこで、実家に伝票番号を聞いて、こちらの郵便局の追跡サイトで追跡したら、案の定、税関で引っかかっていました。

実家に問い合わせたら、保険に入るために伝票にこの荷物の価値として「10万円」と入れた、とのこと。これだなーと思ってしばらく待っていたら、New Zealand Postから手紙が届きました。

10万円、ってことは、300ドルぐら払え、って言ってくるかなーと思って封を開けたら、な、なんと

Total payable for this transaction: $3,686.09(本取引で支払うべき金額:3686.09ドル)

ですって!

この金額を見た私は、「NZの税関には各国の特産物の鑑定士がいて、日本の着物の鑑定士が100万円、って判断したに違いない。どうしよー。貯金おろさなきゃー」とすっかり動転して、出張していた夫に「貯金おろさなきゃー」とテキストしたのでした。

すると、冷静な返事がやってきました。「それはおかしい。問い合わせてみ。」

そこで、そりゃそうだ、と思って、その手紙に記載されていた税関のカスタマーサービスに電話してみました。カスタマーサービスの常で待たされるのかと思ったけれど、数分間でつながり、非常に声のいい、感じの良い若い男性が出ました。

カスタマーサービス「はーい、今日はどんな用件かな?」(もちろん英語ですが、こんなさわやかで、明るい口調だった)
私「あの、税関から手紙がきて、その件で伺いたいのです。荷物の番号は、XXXXXです」
カ「はいはい、おやーかなり高額の荷物ですねー」
私「そうなんです、それで確認したいと思いまして」
カ「そうですねー、100万円ですからねー」
私「!!! 違います! 10万円です!!」
カ「え、あは、そうなんですか、じゃ、入力ミスですね」

ええ、間違いなく、あは、と聞こえましたとも。
そして、担当組織に直接問い合わせるよう、メールアドレスを教えてもらいました。
それってカスタマーサービスの仕事じゃないのー、とは思いましたが、電話でたらい回しになるよりいいので、さっそく、教えてもらったメールアドレスに、「100万円は間違いだと思う」という趣旨のメールを送りました。

すると、翌日にはちゃんと返事が届いたのです。そこには、
「10万円の申告金額であることは分かりました。その証明はできますか?」とありました。

そこで、「それらの着物は、母や祖母が何十年も前に購入したもので、証明はできません。ただ、中古の着物の日本での流通価格のご参考に、サイトをご紹介します」として、海外の人向けに英語で記載されている中古着物販売サイトのURLを付けておきました。中古の着物って、よっぽど作家物の未使用品とかでない限り、数千円からせいぜい数万円なのです。

すると、すぐに返事が来て、
「分かりました。荷物はもう配送に回しておきましたので」
とのこと。

え、えー、数百ドルは払うつもりだったのに、いいんですか?
わーい。

ということで、無事に、関税無料で、その翌日に荷物は届いたのでした。

ということで、理不尽と思われる関税請求が来たら、交渉してみるといいですよ、皆さん。

それにしても、お役所のくせに、金額を一桁間違えるなー。でもお陰で得した気分だったりもするのでした。

Rooting

最近、移民局へ提出する推薦状(Reference Letter)の翻訳が多い。戸籍なんかの定型物を除き、日本語から英語の翻訳は、信頼できるProofreaderにチェックをお願いしている。その彼からのコメントの覚書。

よく日本語で「日本から応援しています」という言い回しが使われる。この訳は、「thinking of her in Japan」とか、「I wish her the very best」とか、いろいろ言い回しがある(つまり、ぴったりの単語はなかなかない、ということなのだけれど)。

で、今回のコメントで、「there is the word “rooting” which I would use in the UK, but here in NZ and in Australia, it has a very rude meaning!(英国では「rooting」を使うけれど、この単語はNZとオーストラリアで非常に性的な意味があるんですよ!」)」とあった。

rootはもちろん、まずは「根」という意味があるけれど、そのほかにもいろいろな意味を持っている。

ランダムハウス英和大辞典に、
(主に米話) (人を)(成功を祈って)支援する
があった。なるほど、「応援する」にぴったり。
でもちゃんと、(豪・NZ 俗)として、性的な意味も掲載されていた。なるほどー。

あと、日本語で「エールを送る」って、元は英語の「yell(怒鳴る、わめく、エールを送る)」と知った時も、語源を考えたことがなかっただけに、へーと思ったことをふと、思い出しました。「yell」の発音は「イル」という感じです。

The Rest is History

英辞郞に、「The rest is history」そのものずばりの意味が載っていた。

あとはご承知のとおり、という感じ。

今やっている企業紹介のファイルでは、創業者がいかに苦労したかのエピソードが紹介されていて、その後にこの”The rest is history”にちょっとひねり(その会社の製品がはめこんであった)が加わった表現になっていた。

あっという間に週末。皆さん、良い週末を。

Dial Up

マーケティング資料を訳していると、よく出てくる動詞句。
文脈からいって電話とか、インターネット接続にはどう考えても関係がなくて、引き起こすとか、増強するとか、なんかそういう感じ。
今日思いついた訳語は、「かきたてる」。
いつも悩むのでとりあえず覚書。

Adobe Readerで印刷できない

今、やっている仕事は、グラフィックがぎっしり貼られた17Mもある巨大なPDFファイル。いつも仕事に取りかかる前に印刷をして、チェックしながら作業をするのだけれど、今回は、Adobe Readerで印刷をクリックすると、「文書を印刷できません」、「印刷するページが選択されていません」と出てきて、印刷ができない。

Adobeのサイトに、いろいろな対処策が載っていて、上から順番に保存し直したり、印刷の詳細設定を変えてみたりしたが、3つぐらいやっていやになってしまった。

検索すると、Adobe Readerをインストールし直す、とか、別のソフトを入れてみる、とかの回答があったけれど(つまりいろいろな人が困っている)、それも面倒。それに、ほかのPDFファイルは印刷できるのだから、このファイルになにかひっかかる問題があるのだと思う。

そこで、ものはためし、と、もともと入れていた、いろいろなファイルをPDFに変換してくれるフリーソフト「Primo」を使って、このPDFファイルを「グレースケール(白黒)」でPDF出力させてみた。データの大きさが減るかなーと思ったのと、もともと大量ページもののPDFはモノクロレーザープリンターで印刷するので。すると、時間はかかったけれど、スムーズに動いて、PDFファイルができた。そして、このモノクロのPDFファイルをプリンターで印刷したら、できたー。

最後に「この印刷はfailしたよ」という感じのメッセージが出たのが少し気がかりではあるが、とりあえず、最後まで印刷は終わっていた。

同じような問題でお困りの方が地球のどこかにおられるかも、と思って覚書。

プロフィール

映子

Author:映子

オークランド留学センター
に勤務。翻訳を担当しています。

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