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冠詞

 なんだか気が付けば、あっという間に3月も終わろうとしています。オークランドは3月にしてはめずらしくずっと快晴が続いていましたが、今日はようやく曇り空になってきました。

 さて、先日、英語の論文の書き方についてネットで調べていたら、とある日本の大学の講師らしい方による、英語での論文の書き方のサイトを見つけました。理系の方のようで、自分の経験から習得した冠詞の取り扱い方などをまとめておられましたが、あまりにびっくりの記載がありました。それは、「websiteは母音のウから始まるので、an websiteになる。a websiteは間違い」というものでした(あんまりびっくりしてサイトを登録していないので、正確な再現ではありませんが)。

 確かに、たとえばMBAは一見するとa MBAですが、Mの最初の音が母音[é]なので、an MBAとなります。しかしwebsiteの場合、現在の日本語ではウと表現するしかないだけで、最初の音は[w]です。だから、a websiteとしなくてはならないはずです。

 念のため、Googleにお伺いを立ててみましょう。まず"an website" site:UKで、「ウェブ全体から検索」してみます。""で囲むと、その語句をひとくくりにして認識してくれます。また、UKのサイトに限定したのは、なるべく英語を母国語とするサイトに限定するためです。私はいつも、自分の表記が正しいかを確認する際に、 site:UKを使っています。(comだと、いろいろな国のサイトが混じるので、英語の正しさを見分けにくいように思います)。

 検索結果は、なんと2,240件。なんで、こんなにあるのかしら。ひょっとして私のこれまでの勘違い? と不安に思いつつ、次は"a website" site:UKで検索してみます。すると、1,620,000 件となりました。多数決で、"a website"の勝ち。

 と、決めつけられる訳ではありませんが、まあ、参考にしてもいい使用数の違いではないでしょうか。

 ということで、インターネット上の情報は、便利だけれど、鵜呑みにしてはいけません、というご紹介でした。
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Portrait mode

縦向きの用紙設定のこと。肖像を表示する場合に縦長が適していることから、このように呼ばれるようになった。

横向きはLandscape mode。

コメントの返事

Yama様

なぜか以下のコメントに禁止キーワードが入っているらしく、コメントができませんでしたので、ここにお返事させていただきます。

ひな祭りの英文、趣旨はもちろん通じると思います(冠詞、複数形などがちょっと違っていたりする)。私だったら、「厄除け」の意味が込められている、というのを入れるかな。

では良い週末を! オークランドは大雨で、秋の気配です。

英英辞典

私が英英辞典を使うのは、英和辞典の説明ではどうもしっくりとこなくて、ぴったりの訳語が浮かばない場合です。英英辞典の説明で、「あ、今回はこうやって訳そう」と思いつくことがあります。

英英辞典で私が気に入っているのは、Cobuild(Cobuild Advanced Learner's English Dictionary)です。これは、英語学習者向けで、説明がユニークなのです。

例えば、commitmentという言葉があります。どうも日本語にしにくい言葉で、「コミットメント」とカタカナで使う用例も多い言葉の1つです。
これをCobuildで見てみると、

1 N-UNCOUNT
Commitment is a strong belief in an idea or system.
2 N-COUNT
A commitment is something which regularly takes up some of your time because of an agreement you have made or because of responsibilities that you have.

という感じ。定義自体が文章として成り立っていて、非常に読みやすいです。

これがネイティブスピーカー向け(つまり日本語の国語辞典の存在)であるOxford(Oxford Dictionary of English)だと、
1 [mass noun] the state or quality of being dedicated to a cause or activity
[count noun] a pledge or undertaking
2 an engagement or obligation that restricts freedom of action

となります(例文などは省略しています)。

語彙の豊富さでは、やっぱりOxfordが強いです。あと、アメリカ系ではonline(無料!)でMerriam-Websterを使っています。

プロフィール

映子

Author:映子

オークランド留学センター
に勤務。翻訳を担当しています。

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