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The Boy in the Striped Pyjamas

 本屋に行くと、なぜか私を呼ぶ本というのがあります。その中に、この本がありました。



 小学校高学年向けのコーナーにあって、何回か手にとっていたのですが、この間ついに購入したのでした。特にストーリーを知っていて買ったのではなくて、なぜか手が伸びたからだったのですが、読み終わって、「ああ、本が私を呼んでくれたのだな」と思いました。

 この本の説明をするのはとても難しいです。大抵は裏表紙のコメントで、主人公がどんな人物で、どんな事件に遭遇していくのかが分かるものですが、この本にはそれがまったくありません。でも、それには理由があります。

 裏表紙のコメントがこの本を的確に表現しているので、ご紹介します。

「 The story of The Boy in the Striped Pyjamas is very difficult to describe. Usually we give some clues about the book on the cover, but in this case we think that would spoil the reading of the book. We think it it important that you start to read without knowing what it is about.

If you do start to read this book, you will go on a journey with a nine-year-old boy called Bruno. (Though this isn't a book for nine-year-olds.) And sooner or later you will arrive with Bruno at a fence. Fences like this exist all over the world. We hope you never have to cross such a fence.」

 読み終わってから改めてこの文章を読むと、なんて素晴らしいコメントだろうとつくづく思います。ということで、私もあらすじを説明するなんてことはしませんが、ポイントだけ。

・小学校高学年から中学校ぐらいを読者対象としていますが、大人でも十分に堪能できる内容です。ただし、楽しい、愉快な娯楽ものではありません。

・英語の難度は高くないので、上記のコメントがスムーズに読めれば大丈夫です。ただ、9歳の男の子の視点からの文章なので、ちょっと独特です(そこがこの本の魅力の1つでもあります)。

・最初は本当に、どんな展開になるのか、まったく検討がつきません。でも大人なら、前半で舞台がどこか、分かります。ただ、ご紹介したデザインと別の表紙の版では、予想できてしまうと思います。

 ネット書店で調べたら、まだ日本語版は出ていないようでしたが、朗読CDも出ていたので、人気があるのだと思います。ちなみに欧米では、日本より朗読で本を楽しむ人が多く、種類が豊富です。 
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Daikon

 先週は一瞬、セミも鳴き始め、ようやく夏到来!と思ったのですが、週末から「振り出しに戻る」という感じで寒いです。

 この1カ月、なぜか大根が買えません。ほとんど見当たらないし、あっても間引き用なのか、細くて小さくて、とても買う気がしないものが通常の価格で売られています。

 この天候のせいでしょうか? ほうれん草やレタスなどは、ひところに比べるとぐんと安くなったのに、不思議。手に入らないと無性に食べたくなるのも、我ながら不思議。

 大根はこちらの店頭では、DaikonまたはChinese Turnipとなっています。一般のスーパーでもほかの中国系野菜と一緒に見かけますが、しなびているので、もっぱらアジア系の八百屋で買うことが多いです。

 それでは「Have a nice week!」

Education

家事をしながら聞くラジオは、情報収集と英語の勉強を兼ねて、もっぱらBBCにしています。今日はアフガニスタンで、爆弾テロによって、子供たちの学校が危険にさらされている、というニュースが印象に残りました。

 そのニュースによると、学校に爆弾が仕掛けられる危険が増えており、子供たちが安心して学校に通えないそうです。特に女性には教育が不要だ、という考えから、女子校が狙われているとのこと。さらに、実行犯はお金につられたその学校の生徒であることが多いため、事前の摘発も難しいそうです。

 日本やNZなどの先進国にいると、教育を受けること、学校に行くことは当然の権利であり、有難みを忘れがちですが、学校に行くことを夢見ても、叶えられない子供は世界中に無数にいるのです。

 教育とは単に、いい仕事に就くためのものではありません。自分の可能性を広げ、情報を集め、理解し、考える力を育むために、人間にとってとても大切な要素だと、私は思っています。

 そして、大学まで当然のように行かせてもらったことについて、両親、そして日本という環境にとても感謝しています。

 週に1回、私は小学校で、英語が第二言語である子供に基本的な英語の読み方や文法を教えるボランティアをしていますが、3年前に初めて担当した子供に、アフガニスタンからの姉と弟がいました。

 2人ともとても素直で明るく、楽しいレッスンでしたが、6年生のお姉さんが時計の読み方を知らなかったりしたので(教えてあげると大層喜んでくれた)、英語以外の学力の遅れを感じていました。

 あるとき、その点をESOL(英語を外国語として教える教育)担当の先生に聞いたところ、彼らはニュージーランドに来るまで、学校に通っていなかったとのことなのです。通学するには危険が多すぎたためでした。

 勉強することの大切さ、勉強ができることの有難さを、もっと今の子供たちが感じることができたら、もっと勉強を楽しめるのになあと思います。もっとも、私も学生のころは、こんなこと、ちっとも考えたことがなかったわけですが。
 

 

CONSUMER

 私が定期購読している雑誌に「CONSUMER」があります。広告は一切なく、あらゆる角度から商品やサービスを分析・比較する雑誌です。オリーブオイルやヨーグルトなどの食品から、洗濯機や掃除機などの家電、保険やプロバイダー、販売店など、NZ生活にかかわる、ありとあらゆるものが対象です。スポンサーがついていないので、徹底して研究し、容赦なく批判します。お陰でとても参考になります。

 一般書店には並んでおらず、定期購読する必要があります。1年間11冊で77ドル、2年、3年と契約が長くなると割安になります。

 毎月の巻頭にある読者からの問い合わせページも、おもしろいです。9月号には(ちょっと時間ができたので、たまっていたバックナンバーに目を通しているところなのです)、「どうしてカーディーラーは車の価格表示に"on-road costs"を入れないのか。車を買ったら、登録して、ガソリンを入れてもらわないと運転できないのだから、最初から価格表示に入れればいいのでは?」という投書がありました。

 私もちょうどこの週末にカーディラーをのぞいて、「この価格に"on-road costs"300ドルがプラスされます」と言われたばっかりだったので、「そうそう、どうして?」と思ったのでした。

 CONSUMERの回答は、「Good Point(いいところに気がついたねー)。飛行機の"fuel surcharges"と同じで、この表示は価格に入れるべきだ。だから我々はすでに、Ministry of Consumer Affairsに是正を推奨しています」とのことでした。がんばれ、CONSUMER!!

 使われている英語もとても分かりやすく、気楽に読みやすいです。図書館にバッグナンバーが置いてあるのを見かけたことがありますし(全部はそろっていないでしょうが)、インターネットサイトで概要を見ることもできます。詳しい情報を知りたい場合はインターネット会員になる必要がありますが、私の知り合いは買いたいものができたときだけ契約する、と言っていました。

 特に家電を始めとする高額商品の購入をNZで検討している場合は、ぜひその商品に関する記事を一読することをお勧めします。

Until the Cows Home

 一昨日から一転して、冬に逆戻りの天気です。雨に加えて、強風が吹き荒れています。まさに低気圧という感じです。

 あまりの低温で、去年のこぼれ種からすくすく育っていた紫蘇の葉の周囲が茶色くなってしまいました。ベランダに植木鉢を置きっぱなしだったのに気付いて、昨晩、あわてて室内に取り込んだ時には、しょんぼりうなだれていました。この夏はもう紫蘇が楽しめないかとがっかりしましたが(スーパーでは売っていない)、今朝見たら、4本の苗全部しゃんとしていたので、なんとかこの寒さを乗り切ってほしいものです。

 さて、表題はちょっと前に見かけた表現です。テレコムから来た電話の色々なサービスを説明するメールで、「You can talk until the cows home.」という使われ方をしていました。

 検索してみたら、ひんぱんに使われる表現らしく、どどっとヒットして、「for a very long time」ということでした。牛が帰ってくるには時間がかかるのですね。

 ではよい週末をお過ごしください。

Fly

 今年はいつもより気温が低いのか、ハエ(fly)が見当たらなかったのですが、今日、今シーズン初のハエと遭遇しました。ちょっとずつ、夏が近づいてきています!

 こちらは夏になると、本当にハエが多いです。酪農国の宿命でしょう。おまけに網戸というものがほとんど存在しないし、窓は開けっ放しなので、どんどん入ってきて、我が物顔です。実にうっとおしいので、冷夏にもいいことがあるなあと思っていたところでした。

 flyを使った言い回しにはいろいろありますが、有名なことわざに「You must lose a fly to catch a trout.」があります。「蝦で鯛を釣る」という感じです。

Guy Fawkes Night

ハロウィーンが終わったと思ったら、11月5日はGuy Fawkes(ガイ・フォークス)です。この行事の起源は、1605年11月5日、カソリック教徒を迫害する国王へ反逆するために、国会議事堂を爆破しようとしたGuido Fawkes(Guy Fawkesは通称)が捕まった日です。

 WikipediaにGuido Fawkesの生涯について、肖像画や経歴、捕まって、拷問を受けた後のよれよれのサインまで載っています。ただし、残虐な処刑方法まで詳しく説明されているので、覚悟してどうぞ(ぼーっと読み進めているうちに、気分が悪くなりました)→ Guido Gawkesについて

 ちなみに口語で「男、あいつ、やつ」などを意味するguyは、このGuy Fawkesが起源だそうです。ランダムハウス英語辞典によると、「『奇妙な風体の男』から単に「男、やつ」を意味するようになった」とのこと。

 本場英国では、この事件にちなんで、ガイ・フォークスを模した人形を子供たちが引き回し、最後に燃やしてしまう、というなんだか恐ろしいお祭りのようです。可哀想なガイ・フォークス。

 しかし、NZでは単純、明快に「花火の日」です。一般家庭が花火を楽しんでいいのは、この期間だけと法律で定まっているのです。とにかく、日本のしんみり情緒を楽しむ花火とは違います。ひゅーひゅー、ぱんぱん、あちこちの庭先からけたたましい火花が飛び散ります。5年前に初めてこの日を体験した時には、何が起きたかとびっくりしました。

 危険でないはずがなく、2005年にはガイ・フォークス期間中に700件の火事が発生したそうです。私が思うに、期間を限定されるから、やりたがるのであって、日本のようにやりたい時にできれば、このようなエスカレートした花火にはならないように思うのですが。人間、禁止されていることができると思うと、手を出したくなるものですから。

 とはいえ、私も花火を買いました。お得なValue Set$14.99。これでも、結構激しそうな打ち上げ花火が入っています。100ドルのセットには、一体どんな花火がどれだけ入っているのでしょうか。まして、今年のガイ・フォークスは日曜日。どんな騒ぎとなるのでしょうか。消防署や警察は祈るような気持ちで雨を願っていることでしょう。

 それでは火の用心!で、ガイ・フォークスを楽しむことにいたしましょう。

プロフィール

映子

Author:映子

オークランド留学センター
に勤務。翻訳を担当しています。

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