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John went swimming in the river.

 相変わらず日本でのんびり過ごしています。大阪周辺はさわやかな天候が続いていて、週末になると、あちこちの学校で運動会の歓声が聞こえてきます。

 さて、タイトルの文章を読んで、どんな状況が浮かびますか? たまたま見たNHK教育テレビの英語番組でやっていました(夜11時~「新感覚・英会話」)。

 英語のネイティブスピーカーに絵を描かせると、川で泳いでいるJohnを描くのに対し、日本人は浮き輪のたぐいを持って、川に向っているJohnを描くことが多いそうです。これでは英文の意味を取り違えていることになります。

 さらに、「ジョンは川へ泳ぎに行った」を英文にする場合に、「John went swimming to the river.」と間違える日本人が多いそうです。なぜ英語ではinを使うかというと、「swimming in the river」に出かけた、と考えるから、とのことでした。

 私が見たこの番組は、ウイークデーに毎日、夜11時から10分間、放映しているようです。登場する人たちのやりとりが、いわゆる教育番組風の妙に明るく、しらじらしい感じなのを我慢すれば、風呂上りにぼーっと見ても、楽しめる番組だと思いました。

 ただ、私が見かけたほかの英語関連番組にも共通して見られる傾向として、英語を話す登場人物は、私が見た限りでは全員、白人系でした。これって、国際社会を目指していくうえで、いかがなものでしょうか?

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Serendipity

 実家の本棚に転がっていた、小野原重明著「生きかたじょうず」を斜め読み。90歳を過ぎてもなお現役の医者として、講演や診察に忙しい小野原先生のエッセイ。そのなかで出てきたSerendipityという言葉が妙に心に残る。「偶然や失敗から生まれた思わぬ発見」を指す言葉。

 この1週間、図書館や本屋、実家の本棚で目に付いた本を適当に読んでいるつもりなのに、ふと気づくと、それぞれが関連していて不思議な気持ちになった。たぶんこれも、ささやかなSerendipityの1つだと思う。

 まず、瀬名秀明著「Brain Valley」。デビュー作「パラサイトイブ」がおもしろかったのを思い出して、図書館で借りた。舞台は脳を研究する最先端の研究所。ストーリーをまとめると、科学によって人間を超える脳を生み出し、神を作り出そうとする科学者の失敗。「釈迦」を読んだあとだったので、神というテーマが重なったように思えた(内容を見ずに選んだだけに)。話自体は長たらしくて、まどろっこしかったけれど、人間の脳の機能の説明が興味深かった。

 その次は、難病に冒された少女の手記「1リットルの涙」。脳の運動をつかさどる細胞が消滅してしまうという病気のために、歩けなくなり、物がつかめなくなり、ついに寝たきりになってしまう過程がつづってある。「これも脳に関連するのか」と読み始めて気づいた。生きる、ということの意味を改めて考えさせられる(答えは見えないけれど)。

 日常生活にも、いろいろと個人的なSerendipityがあるように思える。たとえば翻訳をしていても、全然関係ない発注先から同じテーマを同時期に受けることがある。単なる偶然といえば、それまでだけれど、その偶然を受け止めて、活かすことができるか、見過ごして無駄にしてしまうかで、次の展開が変わってくることもあるのではないだろうか。

釈迦

 日本(大阪近郊)では、すっかり涼しくなり、さわやかな秋の気候となっています。私は読書三昧の日々を送っております。

 昨日は瀬戸内 寂聴の「釈迦」を読み終わりました。経典や有名な逸話を元に、それぞれの登場人物の語りで釈迦の晩年を生き生きと伝えるもので、しみじみと心にしみる物語でした。

 そもそも私が仏教に興味を持つようになったのは、昨年、仏教関係の論文の英訳を受注したことからです。あれこれ調べているうちに、釈迦の偉大さ、仏教の教えのふところの広さ、日本が受けた影響の大きさに改めて感心したからでした。

 英語で仏教を理解するのに役立ったのが、この本です。仏教の歴史や用語について、簡潔にまとめてあります。日本語と英語が見開きで並んでいるので、論文翻訳のための知識収集のとっかかりとして活用しました。



 手塚治虫の「ブッダ」も、かなり脚色されていることを念頭において読めば、物語としてはとてもおもしろかったです。

帰省

 先週末から1年半ぶりに日本に帰省しています。着いた当初はむわっと蒸し暑く、残暑がこたえましたが、昨日当たりから一気に涼しくなりました。約1カ月、実家でのんびり過ごす予定です。

Spring

 気が付けば9月。9月といえば、春です。ぽかぽかとして、気持ちがいい日が続いています。昨日、今日と、夜になってもヒーターが必要ありません。

 先週末(つまり9月1日)に受け取ったメールには、「both Friday and the first day of spring - so a promising day!」という文言がありました。「金曜日だし、春の初日だし、希望に満ちた日だね!」という感じでしょうか。

 今年のオークランドの冬は、6月の大停電を引き起こした大嵐を除いては、それほど天候も荒れず、快晴の日もあったりして、かなり穏やかでした。見回せば、木蓮や水仙や椿や桜や梅や桃(区別が付かなくてすみません)なんかがあちこちで咲き誇っています。

 でも、NZ在住6年目を迎えようとしているのに、やっぱり9月は新学期、秋の始まりというイメージがしてしまいます。

 

プロフィール

映子

Author:映子

オークランド留学センター
に勤務。翻訳を担当しています。

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