2006.01.25
Peach
ニュージーランドは夏まっさかり。あれこれとおいしいフルーツを楽しめます(ちなみにキウイフルーツの旬は冬ですが)。
まず12月に入ると、strawberry(イチゴ)が出回り始めます。こちらの人は、チョコレートディップにひたして食べることが多いようです。また、こちらはベリーの種類が豊富で、blueberry(ブルーベリー)はもちろん、raspberry(ラスベリー)やblackberry(ブラックベリー)など、この時期限定のフレッシュな味を楽しめます。
watermelon(スイカ)も1月に入ると、ぐんと安くなります。今年はひときわ甘くて、おいしい気がします。
それから、cherry(さくらんぼ)も夏のフルーツの代表の一つです。どさっと山積みになっている中から、傷がついていないものをえり分けて、好きな分だけ買うことができます。
桃も旬を迎えます。桃には毛がはえているpeachと、つるつるしているnectarineがあります。日本語ではどちらも「桃」ですが、こちらでは別々の名前を持っています。私はどちらも大好き。日本の桃の方が大ぶりで白くて、でもおいしい桃はとっても高いですが、こちらは大きさもばらばらで、ちょっと野性味がある分、気軽に食べられます(ただし、当たり外れはある)。油断しているとすぐいたんでくるので要注意(熟すのを待っているうちに、忘れてしまうんです。私だけ?)。

左が毛がないネクタリン、右が毛があるピーチです。
まず12月に入ると、strawberry(イチゴ)が出回り始めます。こちらの人は、チョコレートディップにひたして食べることが多いようです。また、こちらはベリーの種類が豊富で、blueberry(ブルーベリー)はもちろん、raspberry(ラスベリー)やblackberry(ブラックベリー)など、この時期限定のフレッシュな味を楽しめます。
watermelon(スイカ)も1月に入ると、ぐんと安くなります。今年はひときわ甘くて、おいしい気がします。
それから、cherry(さくらんぼ)も夏のフルーツの代表の一つです。どさっと山積みになっている中から、傷がついていないものをえり分けて、好きな分だけ買うことができます。
桃も旬を迎えます。桃には毛がはえているpeachと、つるつるしているnectarineがあります。日本語ではどちらも「桃」ですが、こちらでは別々の名前を持っています。私はどちらも大好き。日本の桃の方が大ぶりで白くて、でもおいしい桃はとっても高いですが、こちらは大きさもばらばらで、ちょっと野性味がある分、気軽に食べられます(ただし、当たり外れはある)。油断しているとすぐいたんでくるので要注意(熟すのを待っているうちに、忘れてしまうんです。私だけ?)。

左が毛がないネクタリン、右が毛があるピーチです。
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2006.01.17
Newsweek
定期購読しているNewsweekは、いつもは積読状態。でも新年の特別号、その名もIssues 2006だけは珍しくちゃんと目を通すことができました。
もちろん、お休み中で時間に余裕があったということもありますが、内容もおもしろい!
英国首相のTony Blair、Googleの首脳陣、IBMを始めとする大企業のトップなど、錚々たるメンバーによる原稿が盛りだくさんなのです(編集長の前書きでも、「今年はほぼ全員の人が原稿依頼を受けてくれた」と書いていました)。そして「取り」は、ご存じBill Gates。
経済、政治、情報などの分野の世界中のトップの人たちの考えに触れることで、今年のトレンドは何なのかを実感できるという非常に興味深い内容でした。
注目される国は、もちろん中国とブラジル。急激な発展を遂げるこの2国に触れていない人の方が少ないほど。
そして私なりに感じたキーワードは、教育、スピード、グローバリゼーション。猛スピードで進展してく情報技術を、各国の情勢に合わせていかに人々に伝えていくか、そしてその情報化によってもたらされた世界のフラット化をいかに生かしていくかが、2006年の課題なんだろうなあ、ついていけるかなあなどと思ったのでした。
日ごろは仕事がら、契約書やマニュアルといった、もれがないように一つの文章にびっしり単語が詰め込まれている英語に接する機会が多いだけに、Newsweekのきびきびとした端的な文章はとっても新鮮でした。こういうビジネス最前線の英語にも、もっと時間を見つけて接するようにする必要があると、と改めて認識したのでした。
もちろん、お休み中で時間に余裕があったということもありますが、内容もおもしろい!
英国首相のTony Blair、Googleの首脳陣、IBMを始めとする大企業のトップなど、錚々たるメンバーによる原稿が盛りだくさんなのです(編集長の前書きでも、「今年はほぼ全員の人が原稿依頼を受けてくれた」と書いていました)。そして「取り」は、ご存じBill Gates。
経済、政治、情報などの分野の世界中のトップの人たちの考えに触れることで、今年のトレンドは何なのかを実感できるという非常に興味深い内容でした。
注目される国は、もちろん中国とブラジル。急激な発展を遂げるこの2国に触れていない人の方が少ないほど。
そして私なりに感じたキーワードは、教育、スピード、グローバリゼーション。猛スピードで進展してく情報技術を、各国の情勢に合わせていかに人々に伝えていくか、そしてその情報化によってもたらされた世界のフラット化をいかに生かしていくかが、2006年の課題なんだろうなあ、ついていけるかなあなどと思ったのでした。
日ごろは仕事がら、契約書やマニュアルといった、もれがないように一つの文章にびっしり単語が詰め込まれている英語に接する機会が多いだけに、Newsweekのきびきびとした端的な文章はとっても新鮮でした。こういうビジネス最前線の英語にも、もっと時間を見つけて接するようにする必要があると、と改めて認識したのでした。
2006.01.13
Translation
今日から、私もブログに初挑戦です。翻訳の仕事やニュージーランドでの生活の中で出会った発見を、記録・紹介していこうと思います。
まずは、translatorという言葉について。
「仕事は何?」と聞かれると、「translator」と答えるのですが、するとたいてい、「どこで働いているの?」という質問が続きます。「家で」と答えると(翻訳作業は自宅で行っています)、時々「???」という反応に出会うことがあります。
その「???」の理由が始めはよく分かっていませんでした。発音が悪くて通じなかったのか、とか、こんな英語でよくやっている、という意味か、などと考えたりもしました(弱気)。でも、「Interpreter(通訳者)ではなくて、ビジネス文書のTranslator(翻訳者)なんです」と補足すると、みんな「ああ、なるほど」と納得してくれるので、「translator」には「interpreter」の概念が強く含まれているためだったようです。今のところ、通訳を自宅でするのは難しいですから(今後は変わるかもしれませんが)。
オークランド大学の翻訳コースを見ると(http://www.arts.auckland.ac.nz/departments/index.cfm?S=D_TRANSLAT)、翻訳と通訳はきちんと使い分けられているので、使い分け自体は英語として存在しています。その一方、一般会話では、translationの概念として、通訳の方が最初に出てくると言えそうです。
まずは、translatorという言葉について。
「仕事は何?」と聞かれると、「translator」と答えるのですが、するとたいてい、「どこで働いているの?」という質問が続きます。「家で」と答えると(翻訳作業は自宅で行っています)、時々「???」という反応に出会うことがあります。
その「???」の理由が始めはよく分かっていませんでした。発音が悪くて通じなかったのか、とか、こんな英語でよくやっている、という意味か、などと考えたりもしました(弱気)。でも、「Interpreter(通訳者)ではなくて、ビジネス文書のTranslator(翻訳者)なんです」と補足すると、みんな「ああ、なるほど」と納得してくれるので、「translator」には「interpreter」の概念が強く含まれているためだったようです。今のところ、通訳を自宅でするのは難しいですから(今後は変わるかもしれませんが)。
オークランド大学の翻訳コースを見ると(http://www.arts.auckland.ac.nz/departments/index.cfm?S=D_TRANSLAT)、翻訳と通訳はきちんと使い分けられているので、使い分け自体は英語として存在しています。その一方、一般会話では、translationの概念として、通訳の方が最初に出てくると言えそうです。