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Loving Vincent

週末に「Loving Vincent」を夫と見ました。
(日本では「ゴッホ 最後の手紙」というタイトルで去年秋の公開で、もう終わってしまっているようです。)

タイトルは、弟宛ての手紙の後ろにゴッホが入れていた差出名です。
ちなみにゴッホの名前は、日本語では「フィンセント・ファン・ゴッホ」ですが、英語読みは「ヴィンセント・ヴァン・ゴー」です。
英語の映画なので(イギリス+ポーランド制作)、映画の中でも「ヴィンセント」と呼ばれていました。



ゴッホ自身を含む、ゴッホの絵の登場人物が動き出し、語り出し、ゴッホの死に至るまでの生きざまを描いていきます。


素晴らしかった! 映像も音楽も美しくて、ストーリーは悲しいけれど、胸に響きました。
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Never Let Me Go

数日前に、2010年の映画「Never Let Me Go(わたしを離さないで)」を見ました。ノーベル賞を取ったことで日本で話題になった、カズオ イシグロの作品です。


このトレーラーを見ると、筋はぜーんぶ分かってしまうというぐらい、各シーンが網羅されています。YouTubeのコメントに「映画を見た後で良かったよ」というポストがあって、「ほんとに」と同感でした。

原作は、2005年に出版されて、本屋で平積みになっている時に、シティの今はなきボーダーズという本屋さんで買いました。カウンターで精算の時に、店員さんに「この本、いいよね! 一晩で読んじゃったよ」と言われたことを覚えています。ボーダーズ、本当に素敵な本屋さんで大好きでした。そういえば、めっきり本を本屋さんで買わなくなってしまったなー。

その後、購入した本は、日本に戻る、という選択をされた知り合いの方に、ささやかなせんべつのつもりで差し上げたので、すっかりストーリーは忘れてしまっていました。でもこの映画は、原作の雰囲気をとてもうまく具体化しているように思いました。

その映画を見た同じ日に、日本出張から戻った夫が持って帰ってきた新聞に、「細胞内でエネルギー生産、硫黄呼吸、哺乳類も」という記事がありました(毎日新聞2017年10月28日13版28ページ)。哺乳類の細胞が、酸素だけでなく、食物に含まれる硫黄を使った呼吸をしていることが分かったそうで、「古代の生物が持っていた呼吸が、忘れ去られながらも使われ続けてきたことは驚きだ」という発見された教授のコメントが紹介されていました。

その記事で私の心に残ったのは(この発見の科学的な意義は分からない)、「硫黄呼吸をできなくしたマウスの寿命は約10日しかなかった」というくだり。一体どうやって、「硫黄呼吸をできなく」するのだろう、マウスはさぞかし苦しかっただろう、と心のどこかがささくれたみたいに引っかかっています。

さらに昨日は、久しぶりにあった友人とランチをしながらおしゃべりをしていて、プラスチック容器が押し寄せる海の話になりました(画像を見たことがない方は、ぐぐってみてください)。

人間が生きる、って、実に様々な命を犠牲にして成り立っているわけで、なるべくプラスチックを使わないように、といった非常にささやかな心掛けしかできないけれど、でも、私を生きさせてくれている地球のために、一つずつできることをやっていきたいと思ったりします。

The Fault in our Stars

映画は12月のオーストラリア旅行の機内で見て、原作は1月の日本帰省の機内で読んだ。なんだかもうはるか昔で、記憶がおぼろげだけれど、覚書。

映画の日本での題名は「きっと、星のせいじゃない」だそうで。


ガン患者の二人が患者サポート団体の集まりで出会い、恋に落ち、そして・・・
という、典型的な若者向けのラブロマンスだと思い込んでいたけれど、見たかったのは、アムステルダムのアンネの家がロケ地になっていることを知っていたから。アンネの家を訪れるのは、私が死ぬまでにやりたいリストの中でもトップ項目。

軽い感じで、あまり期待もせずに見たけれど、見終わってみると、なんだかすがすがしくて、生きるっていいなあ、と素直に思えた。ただ、ガン患者の親の視点が物足りなかった(特に主人公のお母さんがカップルに付き添ってアムステルダムに行く辺り)。時間に制約のある映画で複数の視点を織り込むのは難しいから、仕方ないだろうけれど、年齢的に主人公より主人公の親の方に感情移入してしまって、「ここでお母さんはどう思っているわけ!?」という疑問を抱くところがいくつかあった。

それで、翌月に日本に帰るときに、空港の本屋さんで「何か読む本がないかな」と思ってぶらぶらしていたら、ちょうど平置きしてあったので、読むことにした。



原作には、お母さん、そしてお父さんの心情も説明されていて、すとんと納得。さらに、映画には描写されなかった最後のお別れのシーンでぽろぽろ泣いてしまった。とてもさびしく、つらく、美しい情景。でもエンディング自体は映画の方がすっきりしていて、私は好きかな。原作を読んでみると、映画はすごくうまく作られているなあ、と思えた。アムステルダムの風景もとても素敵だった。

ということで、ターゲットであろう若者+30歳でも、映画・原作とも満喫できました。Okay!

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映子

Author:映子

オークランド留学センター
に勤務。翻訳を担当しています。

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